術後1.2日目
術後1週間は母が1週間泊まり込みで家のことを全てやってくれることになった。
手術の翌朝、痛みで目が覚める。
テンションガタ落ちの寝起き。
痛み止めをのんで布団で耐える。
でも2時間おきに患部の手入れ?ガーゼに薬をつけて交換。をしなきゃいけないからそれまでの間の時間は布団で耐えるって感じの初日。
何をするにも前かがみ的な。
午前中通院。旦那にしがみつきながら歩いた(тωт。`)
前日の手術の概要的な説明とこれからの事を話された。手術中の患部の写真を見せながらの説明Σ(゚д゚ノ;)ノ
なかなかグロいw
長年放置していたせいで、潰瘍も進み痔瘻も一部で見られ4箇所くくって2箇所縫ったらしい。再発しないようにすごく考えられた処置を施してもらってるみたいで安心した。
患部の処置してもらい帰る。
食事も嫌でとりあえず寝転んでおきたかったかな。。
2日目も引き続き痛みで夜中目がさめる。痛み止め追加して二度寝。
午前中通院。経過は順調だそう。
初めての便がでた。
ほんとに怖くてひぃーひぃー😣
ってなったけどいざ便器に座ると泥水みたいな便でまったくいきまないで痛くもなかった。
終わった後はヒリヒリピリピリが通常の痛みに追加された感じ。
1.2日目はほんと痛みでほぼ寝て過ごしたかな。。
手術当日【後半】
しばらく安静にしていると、、、
ヤバイ。すでに痛い。まだ1時間も経ってないよね?何これ。痛すぎ(тωт。`)
看護婦さんにすいません、、めちゃくちゃ痛くなってきたんですけど(тωт。`)と助けを求めるも、
お尻の穴に力入れないようにして頑張って(๑¯ω¯๑)との事。痛み止めはしっかりつかってるから我慢しろってことね。。つら、、、
隣の男性はというと、、
看護婦さん『どうですかー?』
男性『それが全くなんともないです、タバコ吸いたいぐらいです』
看護婦さん『タバコは数日はやめときましょか痛くなるから!さ、先生に最後見てもらって帰りましょうか』
男性『はいー』
なんなのこの違いは😱
結局そのままそそくさと帰っていった。4時ぐらいだったかな?
私はそのまま耐えていると、
看護婦さんがそろそろ先生に診てもらいましょか。っといって呼びにくる。
え?マジ?今絶対動けないんだけど😰
でも頑張って動こうとするとなんか息切れし出して、
支えられ立った瞬間頭が真っ白になってクラクラ立ちくらみのきつい版みたいな感じになって、
『あ、ごめんなさい倒れそうです😵』って言ったら慌てて寝かしてくれた。
そっから過呼吸が始まり耳鳴り。
手足が痺れだす。
看護婦さんが慌てて血圧を測るとめちゃくちゃ下がってたそう。
『これはちょっとあかんわ、、しばらく休んでてね』と言って去る。
過呼吸と痛みで体調一日の中で一番最悪。
辛くて涙がでてくる😭
手の痺れがほんとすごくて一瞬、私このまま死んじゃうんじゃない?とか思っちゃったぐらい😢
何度か時間空けて立とうとするけどやっぱりまた倒れそうに、耳が遠くなって痺れが出る。
結局大幅な時間オーバーに心配した旦那も病室に入ってきて私を見守る中、6時半ぐらいになってようやく旦那支えられ移動。
先生に診察してもらい大量の飲み薬もらって帰宅。
1週間は毎日通院して先生にケアしてもらうそう。
家に帰る車の中もずっと痛いよー(тωт。`)と喚き散らす。
帰ってからも布団でずっと痛みに耐える。
子供達が心配そうな顔して私を見てた😣
運命の日はこうして過ぎていった。
夜は痛み止めが効いて来てからはぐっすり眠れた。
長い長い一日終了。
手術当日【手術室】
歩いて手術室へ向かい手術台へ。
5.6名の看護婦さんが迎え入れてくれる。
うつ伏せに転がり両腕は万歳のような感じ。
指に酸素測るやつつけて、身体に心電図のやつもつける。
仙椎麻酔とやらで麻酔するらしい。
先生登場。手術台が上がり前に傾きお尻の部分だけが上がる。そして患部だけ穴が空いた緑色のシートをかぶせられる。
先生があー。前より更に腫れてるなー
血豆もできてるやん。
でも大丈夫、全部綺麗にしていくからねー
じゃ麻酔していくよー。
先生あなたに全て任せます😭
私のお尻をよろしくお願い😭
細い針でお尻の尻尾の上あたりにチクリ。
揉みながら薬を浸透させていってる感じ。
筋肉注射に比べたら全然まし。
麻酔が完全に効くまでしばらく放置w
看護婦さん達が輪になって雑談してる真ん中にお尻だけ出した私w
なんちゅー図だ。
きっと安心させてくれる為なんだろうなって言い聞かせる😂
お尻の感覚がドンドン無くなってくる。
でも明日は動く。不思議。
先生登場。これ痛い?と聞かれるもまったく分からず。
手術開始。
ひたすらカチャカチャする音。
くくるような動き。焼くような音。
あと、凄く出血した時だろうか、
生理の2日目みたいな痛みがグググっとくる。
痛い感覚は終始無い。
かなりの時間が経った気がする。
40分程で終了。車椅子に移されベットに寝かせられる。
このまましばらく安静。
終わった、、、、
手術当日【前半】
11時に病院到着。
下剤無くして、前日も今朝もやってない事を伝えたがしゃあないなー。で済むw
看護婦さんに連れられ一日過ごすベットへ。
そうするとカーテン一枚隔てたベットに20〜40歳ぐらいの男性の気配。
今日は横の男性と私の2人が手術らしい。
まずもう少ししたらお尻の毛を剃ります😄
そのあと浣腸しますね!
と看護婦さん笑顔でおっしゃる。
そうかー!そりゃ剃るよねw
人にそんなとこ剃られるなんてw
しばらくして別室にて2人の看護婦さんに患部周辺の毛を剃ってもらう。これかなり恥ずかしいよ。
そのあと浣腸。
これがまた地獄。浣腸って子供の時にされた以来した事なかったけどこんな地獄な感じだったのね。。。ゲッソリ。。。
そして手術じかんまでかなりあるけど自由時間。
2時間ぐらいあったかな?ヒルナンデスをずっと見てた。
なんと隣の男性はいびきかいて寝てた。すごいなー。今から手術だよ?ビビりまくってる私とは大違い😳
あ、そうそうなんか私熱はかったら37.6度もあって何回か測り直しても下がらなかったらなんとインフルの検査された。もうそんな鼻とか予定外すぎてグリグリも超痛かったよ。。
そして2時。隣の男性が手術室へ。
手術室へいく前に、腕に筋肉注射をするんだけど、カーテン越しに、
看護婦さんがこの注射が今日することの中で一番痛いからねー!と言って男性に注射。
男性は、え?これが一番痛いんですか?と余裕過ぎる発言。これが後に私との違いを感じることになる( ´д`ll)
男性が手術室へ向かってから私も点滴を開始。かなりの貧血で、鉄分を点滴。
40分程で男性帰ってくる。
次は私の番だ。。
さ、筋肉注射しましょか。と看護婦さん。
さっきの男の人そんなに痛がってなかったはずや、、と思って注射に構えていると。
チク、
ズゴゴゴ!!
いダダダダダッ😫😫😫
痛いーー(тωт。`)!
そう。私は極度の痛がりw
看護婦さんも我慢我慢ー!w
ほんまにめちゃくちゃ痛いやんこれ( ´д`ll)
げんなり。。
人によって痛みって違うなぁ、、、w
と痛感😖
さて、いよいよ手術室へ、
いってまいります😭
手術前日
手術までの間、
ボラザともう一種類の座薬を処方されていた。もちろんデカくなりすぎた痔核にはなんの効果もなかったけど。
前日の食後に下剤の座薬を入れなければいけなかった。
ところが、、、、
どこ探してもない( ´д`ll)
え、ほんとにどうしたらいいの。。
もう病院も閉まってる時間。
明日の朝も朝食後に入れないといけない座薬。
ウンチしっかりだして手術にのぞまないといけないのに。私ってば何やらかしてんの😩
結局見つからず。
下剤つかってないなら手術は出来ませんとか言われたらどうしよう(。º̩̩́⌓º̩̩̀).゜
もう、せっかく準備万端でここまできたのに。。最後の最後でこれって。。
私のバカーーー!!
仕方がないので就寝。
夜中目が覚めてもしかしたらコーヒーとタバコでウンチでるかも、、と思い
夜中の2時にコーヒーとタバコ。
そしたらなんとしっかり排便できたー(тωт。`)
ウンチがでた安堵感と明日への恐怖感をかかえて再度布団へ。
明日はいよいよ運命の日だ。
手術までの平穏な毎日
手術日は4月半ば。
それまで2週間ほどあった。
春休みで子供達は休み。
しばらく一緒に遊んだりどこかへ連れていってあげたりできないかな。。と思って
春休みはたくさん遊びに連れて行ってあげた。
もちろんその間も一日中脱肛を戻す出るの繰り返し。コソコソ脱肛を戻しては除菌ティッシュで拭く。手が洗える場所があれば手を洗いにいく。なんと不便な毎日。
手術への恐怖と、この生活から早く解放されたい。と言う思いの半々の気持ちのなか毎日過ごしていた。
もう手術前はほんと人生で一番お尻の状態が悪かった。戻す時も痛いしなかなか戻らない時もあるし。なんか硬いしこりみたいなものまで出来て戻すたびに痛いー。。もうほんとやだ。。ってぼやきながら戻してた。
健康なお尻を手に入れたい。。。
ほんとそれだけ。。。